ブロックチェーン技術を活用した相続DX事業を手掛けるSAMURAI Security株式会社（本社：東京都渋谷区　代表取締役：浦田英博）は、2022年2月7日よりベータ版サービス提供中の『相続支援サービス・サラス（以下、サラス）』に、一人ひとりに最適な相続対策を提案する『AI相談』を追加提供することをお知らせいたします。
『AI相談』は、利用者専属のAIコンシェルジュの質問に回答するだけで、生活や資産状況に応じた最適な相続対策の提案を受けられるサービスで、利用者登録するだけで誰でも無料でご利用いただくことが可能です。

一人ひとりに寄り添うAIコンシェルジュ
サラスが提供する『AI相談』は、利用者が保有する資産状況や家族構成、相続対策の進捗度合いなどを総合的に分析して、一人ひとりの状況に応じた最適な相続対策を提案する無料相談サービスです。

相続対策はデリケートな領域が多く簡単には他人に相談できない反面、法律や税の知識や専門性が求められるため、自己解決が難しい特徴があります。サラスの『AI相談』はそうした難しい立場の利用者一人ひとりに寄り添う専属コンシェルジュの役割を担うことで、相続や終活により安心して取り組める環境を提供いたします。

『AI相談』サービス誕生の背景
相続は非常にトラブルが起こりやすく、裁判所では年間で約2.5万件もの相続・遺言に関する事件が審判されています（※1）。相続は発生した時点で当事者（被相続人）は死亡しているため、相続の準備や対策に不備があった場合に取り返しがつきません。相続トラブルを望んでいる人はいないでしょうから、トラブルを防ぐためには生前にしっかりと準備・対策することが求められます。しかし、相続の具体的な対策は当事者の財産状況や親族の構成によって異なる上、範囲が広く作業が多岐にわたるため、抜け漏れなく相続対策をすることが難しい現実があります。昨今では、デジタル資産の増加によってよりきめ細かな対策が求められることもあり、自己完結することがさらに難しくなっています。
また相続対策は専門性を求められることが少なくないことから、家族や知人に相談しても解決につながりにくい傾向があります。しかし、実際に弁護士や司法書士等の専門家への相談する人は全体の15％程度に留まり（※2）「困ったら専門家に頼る」状況にはなっていません。
2040年まで相続件数が増加するといわれる日本において、相続・終活の対策を「誰がどのように支援するのか」というテーマは今後さらに重要性を増すと考えられます。

?
『AI相談』は最初の頼れる専門家を目指す
サラスの『AI相談』は、いつでも・どこでも・手軽に頼ることができる「最初の専門家」を目指して誕生しました。具体的には次の3つのサービスを提供することで、自己完結が難しい相続対策を支援します。

１． やることリストの作成
利用者の生活・財産状況をヒアリングして状況に応じて最適なやることリストを作成します。やることリストをチェックリストとして利用することで、相続対策を可視化して抜け漏れを防ぎます。
２． おすすめ記事の紹介
やることリストの項目を具体的に進めるために必要となる情報やアドバイスをおすすめ記事という形で利用者へ紹介します。
３． 各種サービスの案内
やることリストに記載された財産目録の作成や各種契約書の作成、残される家族へのメッセージなどの対策に対応したサラスのサービス・機能へ誘導して、相談から対策までをスマホ上でワンストップ完結できるようナビゲートします。

『AI相談』は自己完結が困難な相続対策をより便利に簡単に進めるために、今後もサラスが提供するすべての機能・サービス、および外部のサービスとの連携を進めることで、利用者からより信頼される専門家になれるように成長を続けてまいります。

サラスの展望
現在ベータ版サービスとして提供しているサラスは、2022年3月に正式サービス版のリリースを予定しております。その後2026年に利用者数120万人、有料登録者数30万人を目指して、より良いサービスの提供を続けてまいりますのでよろしくお願いいたします。
※1　裁判所：司法情報統計より抜粋
※2　フィデリティ退職・投資教育研究所2017より抜粋

オンライン相続支援サービス・サラス(ベータ版)
https://demo.navi-saras.jp

運営企業
SAMURAI Security株式会社
代表取締役CFO 浦田英博　取締役CEO 濱川智
東京都渋谷区富ヶ谷1－3－8 401
資本金4,845万円
創業2018年4月
https://samurai-sec.jp

＜本件の問合せ＞
担当：濱川　sarasinfo@samurai-sec.jp　03-6869-3768